よくある質問

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派遣社員を受け入れる際のメリットには、どういったものがあるのでしょうか?

「社会保険料」と「消費税」、大きくこの2つに分けてみていきたいと思います。

①社会保険料負担がない

原則として、派遣社員は派遣「元」との間に雇用関係が生じます。
一方、派遣「先」と派遣社員との間には雇用関係はなく、単なる指揮命令関係にとどまります。
つまり、派遣労働者の社会保険に関しては、雇用関係のある派遣「元」において加入の判断がなされます。
つまり、社会保険の加入している派遣社員の社会保険料は当然に派遣「元」が負担します。
派遣「先」である御社においては、派遣社員を受け入れる際の社会保険料等について、特に気にする必要はありません。
※労働保険(労災・雇用)についても同様に、派遣「元」において加入の判断がなされます。

②消費税がお得

従業員を直接雇い入れますと、その従業員に対する支出は「給与」となります。給与は消費税法上の課税仕入れに該当しません。

(=支払った消費税とみなされない)

ところが、派遣会社に支払う費用は給与扱いではないので、課税仕入れの対象となります。   

(=支払った消費税とみなされる)

 

消費税は「受け取った消費税(A) - 支払った消費税(B)」の差額を納付します。

つまり

派遣会社に支払う費用がBに該当する
=引く金額が多くなる
支払う消費税額が少なくなる

 

ということになります。

                                                 (参考) 消費税基本通達5-5-11

 

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